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『オロ』The boy from Tibet



昨日はオーディトリウム渋谷での『チベットの少年・オロ』試写会と、加藤登紀子さん・岩佐寿弥監督・在日チベット人2人のシンポジウムに行ってきました。シンポジウム、このメンバーなら有料でも人が集まるだろうに、抽選制で無料! 太っ腹だなあ。大友良英さんの映画音楽もよかった。

映画は別の監督によるドキュメンタリー映画を入れ込んで、『オロ』に出てくる人とのリンクがあったり、おもしろい造りで、かつじんわり来ました。上映後のシンポジウムは在日チベット人2人に監督、加藤登紀子さんという豪華さ。最後は登紀子さんの歌でまたじんわり。至近で登紀子さんが歌うのを見て聞いて、歌詞と歌声に涙が出てきた。泣いた、というより登紀子さんから何かが注ぎ込まれて目から出ちゃう、という感じ。

なお、6月30日からの『オロ』本公開に際しては、谷川俊太郎さんと小室等さんんの講演会がユーロスペースで7月8日(日)『オロ』16:15の回の上映後に開催されます。
http://www.olo-tibet.com/

そして本公開に先立って、オーディトリウム渋谷ではチベット映画をこれでもかと集めて今日から上映しています。懐かしい映画や最近のあれこれが目白押し。渋谷にお出かけの際は、ぜひ!
http://a-shibuya.jp/archives/3224

また、7月14日(土)には金沢文庫のアサバ・アート・スクエアで、『チベット チャリティーライブ:テンジン・チョーギャル+寺原太郎~音楽 写真 バター茶とお話で知るチベット~』という催しものがあります。夕方4時開場予定です。こちらもぜひおいでください!
http://aas205.blogspot.jp/2012/06/blog-post_14.html