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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

三泊四日って、マジっすか?!

前回のおはなし↓

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さて前回から二週間経って聞きに行った、乳腺症以上乳がん以下についてのセカンドオピニオンは「やっぱり乳がんなのか乳がん以下なのかはっきり言えない」という結果に。でも「このまま置いとくと乳がんになるタイプなので、やっぱりその前に切除しちゃいましょう!」ということになった。
で、入院期間は三泊四日だという。は? てっきり一泊二日くらいだと思ってたので、「組織診より痛くない」とかいう主治医の話が一気に疑わしく思えてくる。つうかそれいくらかかんのよ、三泊四日って!
しかも全身麻酔の手術なので、その前にいろいろやることがあるんだそうで、あと最低二日はまたしても朝10時に来なければならないという。曰く、「血が出る手術なのでHIV検査含む血液検査をしていただきます」(組織診のときだって血は出たよね?)、わたしが喘息持ちなので「呼吸器内科に行って説明を受けていただきます」(喘息持ちだと造影剤を飲むのは禁忌らしいですよ)。
うーむ、なんかもっと効率よくできないんだろうか? アンジェリーナ・ジョリーは遺伝子検査で乳がん因子が見つかって乳腺切除したんですよね? なんかそういうスマートな医療技術はもたらされてないわけ? それともハリウッドセレブじゃないと払えないような金額なのかなー、遺伝子検査。
術後の痛みもさー、なんかゆっくり痛み止めが溶け出てくるようなタブレットを患部に埋め込む技術とかないのかな。
などなど、通常12時に起きて15時に出社してるのに、10時半に間に合うようにどこの駅からも微妙に遠い東大病院に来てるだけでも眠いしだるいのに、けっして予約時間どおりには診察が始まらないというこの理不尽かつ不可解、非効率的なカフカ的状況に、さらに不可解な状況が積み重なっとるわけです。

 


「カフカのおかしさ」池内 紀(ドイツ文学者、エッセイスト) - 平成26年度 軽井沢土曜懇話会 第1回


あ、そうだ、術後に痛くて本のページがめくれないと困るから、稼働してないキンドルビューアーを本棚のどっかから出しておかなきゃな。

 

城 (新潮文庫)