読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

一年の計は元旦にあり、と言うけれど

大晦日と元日くらいはゆっくりしようと思っていたのに、欧米の人権活動家がニューイヤーホリデーで手薄なところを狙ったかのように、中国政府が拘束中のチベット人、タシ・ワンチュクの審理を1月4日におこなう公示だか告示だかを出し、ゆっくりするわけにもいかなくなり、仕事始めの2日に知人と連れ立っておしゃれ紅茶店にランチに行けば、チベット吉祥紋様のティーポットが飾られているのを見つけてしまい……。

どの如来か菩薩かわかりませんが、キリスト教徒のわたしに「チベット支援、引き続き頼むよ」みたいなメッセージを送っておられるのでしょうか。それともあれか、後藤隊長の「みんなで幸せになろうよ。」的な……?

えーい、こうなったら今日もチベット情報でブログ更新だ!

 

いま日本では、こちら蔵西さんの『月と金のシャングリラ』と、泉一聞さんの『テンジュの国』という二本のチベットマンガがウェブと紙とで連載されています。どちらも面白いので、ぜひ読んでみてください!

matogrosso.jp

 

そして1月21日、‪2月11日、3月24日の各15時から17時に、日本でただ一人のチベット医、小川康さんの「チベット医学聖典『四部医典』根本部の詳細解説 〜全四回〜」の二回~四回が行われます。

www.facebook.com

日本人でただ一人のアムチ(チベット医)、小川康さんはこの方です。


信州の薬草とチベット医学: Yasushi Ogawa at TEDxSaku

僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと
 

 

  • ラモツォ一家の続々報

ラモツォとドゥンドップ・ワンチェン、二人のラブが放射されてくるような再会写真付きです。

motion-gallery.net

 

  • お正月のお菓子

年末に一泊二日で伊豆の温泉に入りに行って見つけた、うなぎパイの老舗のお正月お菓子袋に、「麦こがし」が入っていました。

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これまで、チベット人の主食である「ツァンパ」と麦こがしはよく似ている、と読んだり聞いたりしてはいたのですが、たしかにこの麦こがしの皮部分、ツァンパによく似ていました! っていうかわたし、日本人なのに、ツァンパの味を麦こがしより先に知っているのはなぜなんだ……。

www.shunkado.co.jp

 

年が明けましたが、Students for a Free Tibet Japanでは、2018年版チベットカレンダーの通販続行中です。店頭では東京・曙橋のチベット料理店タシデレでも販売しています。カレンダーの売り上げは、ピースマーチやイベントの開催など、2018年のSFTJの活動のために活用させていただきます。通販は以下のリンク先からどうぞ。

Tibetカレンダー2018 - Students for a Free Tibet: 日本

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