バランス崩壊
今月一回目のバレエのレッスンだった。今日、行かないと月に二回行くという目標が無理っぽいのでがんばって起きる。
クラスは前に一度、受講した先生。腕を横に上げたときの肘の位置の修正から始まり、ゆっくりじっくり目のバーレッスン中心だったせいか、いつもの運動し続けて脳に酸素が足りなくなり、思考が雑になる現象は終わり15分くらいから開始。ただそこから夕食終わるくらいまであまり難しいことは考えられないのが続く。これだと朝のレッスンに出てから出社して仕事は無理だなぁ。
そして先生がバレエのレッスン中に脚の可動域の説明で「コマネチの位置」とかちょいちょいぶっ込んでくる。先生だけにコマネチのポーズをしても美しいだけでポーズが笑えるような滑稽なものではないので、反応に困る。あと若者はコマネチを知らないので、別の意味で反応に困ってた。
いや、それより問題なのは、わたしが恐れていたことがとうとう起こったことだ。なかなかポーズのフランス語名が覚えられず、また身体が普通よりも硬いので、ぜんぜんレッスンが形にならないわたしだが、なぜかつま先立ちでのバランスだけは取れていた。だが、これが正しくない姿勢の上に成り立つものだったらどうしよう、と思っていたのだ。
それが今日のレッスンでとうとう指導が入った。つま先立ちバランスで、先生が一人一人の姿勢をチェックしていたときに、骨盤の位置を直され、鳩尾を下に向けて引き締めるように、と言われたのだ。先生がわたしの腰を掴んで骨盤を正しい位置に動かすと前に倒れそうになり、そこで鳩尾について言われ、そのときはバランスが復活したのだが、その後、どうしてもその正しい骨盤の位置が再現できない。というか、自分の骨盤と座骨の位置が意識できない。
これは前に買っておいたこの本の出番だろうか。
バレエの立ち方できてますか? (本気でうまくなりたい人のためのダンス解剖学教室)
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レッスン後は末広町から神保町まで歩くことにして(電車に乗る方が面倒な微妙な距離)途中で昌平橋のココスでハンバーグを食べ、そこから神保町のいつものマッサージ60分を受けてから、こんどは水道橋まで歩いてひさびさの好きなカフェで過ごし、今度はさすがに電車に乗って市ヶ谷のチベット料理店タシデレで夕飯がてらボランティアのミーティングだった。レッスン後に映画見に行って同じ姿勢で二時間とかよりも、マッサージ受けたら腰が楽になるかと思ったけど、どうなるかな~。