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秋チョコ

まあいろいろとヤバい新製品はありますが、その中でもリピート買いしてしまったものから先に言っとくと、ロッテの『ナッティ』。これはヤバい。昭和40年に発売した商品の復刻盤なのだそうだが、当時のマイクログラインド技術導入前の状況では、今とだいぶ違う食感と味わいだったんではないだろうか。

ちなみに、現在まで存続しなかった理由として、連れは「当時はチョコといったら(センターまで)チョコであるという、いわゆるチョコ無垢がチョコレート製品として望ましかったんじゃないか」という点を挙げたが、たしかにそういう面もあったのではないかと思う。

しかも、パッケージが子供向けなんだか働く女性向けなんだか、同じくロッテ発の高級路線チョコの『ラミー』『バッカス』が想定した男性向けなんだか、よくわからない。これでは人気が出なかったのもむべなるかな、という感じなのだ。

まあでも、限定復活でもなんでも、過去の知的資産がこうして日の目を見るというのは素晴らしい。ただ、限定復活期間が終わったら、ぜひジャンドゥーヤなどのプラリネタイプの欧風チョコを好む層に向けて、新しいパッケージで仕切りなおして、ぜひ「売り」の姿勢でこのチョコを推していって欲しい。

だって、それくらいおいしいですよ、ほんとに。ただ、パッケージがなあ(苦笑)

そんな『ナッティ』含むこの秋のロッテのチョコの話題はこちら>
http://www.lotte.co.jp/news/news79.html