読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

日本晴れの日本海側

  

あけましておめでとうございます。今年も美味なる話題やくだらない与太の垂れ流しに、どうぞお付き合いください。

上の三枚は、低い位置にまで巨きな雲垂れ込めるお天気が常のはずの郷里の元日が、列車が海辺に近づくに連れ青空に、という写真。

実家に帰ったら、妻を得た弟と、彼女との結婚を考え始めた弟が、妙に姉に親切になっていておもしろかった。車で駅まで迎えに来てくれたり、友達と遊びに行くといえば、待ち合わせ場所に車を出してくれたり。愛の力はひとをやわらかくするのか、単に彼女の前でええかっこしたいのかわからないけど、この微笑ましい変化が更新されていくといいなあ、とほのぼのして帰ってきました。

しかし、母はやはり母であるので諸手を挙げてこの変化を受け入れられはしないようで、娘のトーキョーでの状況などを、息子の嫁や彼女に張り合うかのごとく喋るので、ちょっとやれやれ。ちょっとだけだけど。息子が嫁のうちで年越しで入り浸ったって、いいじゃないの、というか、それくらいに馴染んでいける息子でよかったじゃないの母よ、とかわたしなぞは思うわけですが。息子じゃなくて弟だからなのかな。年も離れてるし。