『ローレライ』
(帝都物語+帝都大戦)×潜水艦な映画だと思って見に行ったら、さらにそこに、×ラピュタ、でした。ムスカ役とかいたし、あ、ピエール瀧*1のクロトワ役もいたなあ。ドイツから来たプラグスーツなお嬢さんとかもあり*2。あと、CG好きとしては画面にほとんどケチのつけようがないです。よくぞここまで、とかなりな満腹感を味わえました。
まあそこらへんがお好きな方は、より愉しめる、戦闘中心だけどちゃんとエンタティメントしてる映画です。軍隊内でのオフィシャルな言葉遣いとして、それはリアリティとしてどうなの? という場面はちょっとあったけど。でも配役が豪華かつ脚本に対して効果的で、何回か涙ぐまされてしまいました。
モチーフが普遍的なふりして特殊なものを含む映画なので、正価で見ろ! とは言えませんが、1,000円の日にでも見てほしい映画です。