読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

バラエティボックスという名の

小田急ハルク店限定のご愛顧福袋のようなのを買いに、ほぼ定時でそそくさと新宿へ。3,150円で、お値段にして倍量入ってるとのウワサ。そして、今月末つまりは明日で撤退なので、イートインで、Nマークのカップ&ソーサーにてさいごのショコラショー・オランジュをいただきました。

猫舌なのもあるけど、供されてから少し待って表面に膜を張らせ、スプーンで掬って湯葉みたいに食べるのが好きでした。なんとなく膜になったほうがオレンジ風味が強い気がして。

ノイハウス*1のチョコレートをはじめて食べたのは、いつだったか。少なくともゴディバボンボン・ショコラにおける、カカオと競うような、というより打ち負かしてしまいそうな乳成分の表現と、甘味の押し出しの強さに違和感を覚えていたときでした*2。「同じベルギーか…」、とあまり期待せずに食べたのですが、ぶっ飛びました。カカオ・乳成分・糖分の不可分なスピラ・ミラビリスが、口の中にいきなり出現したのです。派手な味ではないけれど、あの完璧な調和はなかなかほかでは味わえないと思っていたのに… 撤退、残念です。

バラエティボックス内訳(積んである上から順に):

    

 

*1:http://www.neuhaus.co.jp/

*2:わたしが違和感&苦手だったのは、ボンボン・ショコラにおける乳成分の潤沢さが、イコール乳脂肪分の潤沢さにもなっていて、アメリカンな脂肪分多めなチョコの味わいに似ていた部分。ちなみに同じゴディバでもバータイプは力強い味わいで今でも好きです