むしろカカオ祭りというか
洋菓子店、ショコラティエが、まさにシノギを削っている様子を見ると、『チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)』とか思い、愛の愛による愛のための殉教(前者2つはアガペーで後者1つのみがエロスですが)とかはもういいじゃないの。教会暦では違う聖人の日なんだしさ、潔くチョコレート戦争の決戦日にしようよ、とか思いますが、カカオ原産地の紛争を思うと、それもまた…
とか言いながら、バレンタインだからというわけでもなく、チョコレート製品はばりばり食べています。ルックのパフェア・ラ・モード*1、フリーズドライ小豆入りの抹茶のルック*2、名前がアンシスに続きアレなショパン(「ショパンをイメージしてCho-pan」って書いてあるので、チョーパンとしか読めないこの抱腹絶倒)第11番黒すぐりとダークショコラ*3、セブンイレブンのベルギーショコラシュー*4あたりが最近のヒット。
しかし、バレンタイン用に買ってみたBel Amer*5のトリュフ5個入りは、外しました。生姜とか泡盛って書いてあったので、わくわくしてたのに、半分に割ってもらって食べたら、カカオの味の濃さに負けちゃって、標榜してるフレーバーがわかりにくいのなんのって。不発。もう一回タマを仕入れに行かなくっちゃ。
やっぱりいきなり知らないショコラティエのものを、チョコレート戦争のタマとして買っちゃだめですね。友だちにDVD貸してたお返しにもらった、量り売りみたいなトリュフのほうが美味。こちらはこちらで、お店の名前をしっかり聞いておくべき美味でした。