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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール

とにかく女子は通り一辺じゃないお洒落さんをたくさん見られて眼福でした。昼間にあまりにかわいくて渋谷の雑貨店で盗み撮りした着物女子がいたのもうれしかった(後姿載せますが、もしご本人がご覧になって不快でしたら下ろしますのでその旨コメント欄あるいはメールなどでお知らせください)。


が、相変わらず男子の服装はヒドい。歌舞伎町クラブハイツで「えっと、あなたさっきまで近くのお店でチャーハン炒めてて、ライブ終わったら餃子焼きに帰るんですよね?」と訊きたい薄汚れたヘンリーネック長袖シャツレベルはさすがにいないものの、「それ、部屋着ですよね?」と小一時間問い詰めたい男子がクロークに一度に三人並んだときには、スーツにタイなしで眼鏡かけてりゃいいと思ってるとおぼしき菊地コスプレ男子がましにさえ感じました。


ちなみに演奏は、ご本人もサイトで書いているように、風邪のため非常にはらはらさせられる状態でした。ルベ・ペレスのそこで外すなよ! ということもあり、歌唱は自信なさげ、トークもいまいち。香水の噴射も遠慮がち。


第二夜はUAのパワーの影響で好転することを祈ってます。せっかく爪もカルジェルで三週間もつ(つまりはホリデーシーズン向け)華やか仕様にしたんだもの。


コンサートのあとに青山のBar Beretに行ったら、いつのまにか満員御礼になっていて間に合ってよかったと一安心。生姜風味のホタテのカルパッチョやレバー、蛎蠣のパスタ、子羊、ラムレーズンのケーキなどを堪能いたしました。