『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』

ちょっと前にスカイ・クロラのWii版ゲームを終了（家族が。わたしは後ろで見てました）。最後に草薙水素が赴任してくるのか、と期待していたが、そこまで物語は進まずに終わった。髪型など少々、近づいてはいたのかもしれないが、結局ティーチャーの来歴を辿るのみの物語だったということか。

疑問としては、出奔して転籍したライバル社で戦死したキルドレが、「再生」後にライバル社に赴任せず、こちら側に赴任して戻ってくるというその仕組みはどうなっているのか。物語中に語られる「優秀なパイロットが一つの会社に固まるとすぐに決着がついてしまって、ショートしての戦争に意味がなくなる」から、キルドレというシステムを同業他社で共有して回している、ということをあらわしていたのだろうか。