ガザで働く日本人医師のブログ
ニュースによるとイスラエルは停戦を宣言したそうです。エジプトやトルコも巻き込んだパレスチナ人との交渉を放り出しての停戦宣言です。ガザでは、まだ攻撃された町の瓦礫の下にいる人や、重傷ではないために病院から返された人などのケアがこれから始まります。
15日からガザに入っている日本人医師、桑山紀彦さんからのガザの昨日の報告*1に、こんな一節がありました。
「お前なんか死んでもいい」
と空を飛ぶ戦闘機のパイロットに思われて、爆弾を落とされることがどんなに人間として惨めか、気付かされる瞬間なのだ。(http://blog.e-stageone.org/?day=20090118)
そんな桑山さんの医師としての活動現場はこのような↓状況だと思われます(かなりハードな遺体や負傷者の写真が含まれています。でもそれだけではないので見ることのできる方は最後まで通して見てください)。冷静なブログの文章を読むだけでは想像できませんが…
id:boostedが見つけて書いてくれた*2ように、上の写真には伝統的なジュイッシュの格好でイスラエルの攻撃に対してデモをしている人々の写真が含まれています。ユダヤ人のすべてがイスラエル政府と同じ考えではない、という当たり前のことがわかる写真です。
[追記]シオニズムを批判するユダヤ人たち
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd100.html#01