鼻血出そうになった…

今日、美容室で出された雑誌（VERYかSTORYだったと思う）に、ナイーブやニベアとかダヴとかのメジャーどころのボディソープのパブ記事があったのだが、これがまあエロかった。道端三姉妹の長女がその息子たちとともに映っている写真多数なのだが、長男が美形な上に6歳というのが信じられない手足の長さによるプロポーションのよさで、そろそろ初体験ものの映画にでも出てもおかしくなさそうな育ち具合で、それが美女な母と入浴してたりするのだ。

で、鼻血出そうになった一枚があって、風呂上りという設定なのか、太もももあらわなショートパンツ姿で腰掛けるママ道端のとなりに座って、その太ももに顔を載せてカメラ目線なのだが、ただでさえみじかいショートパンツの裾を若干、頭で押し上げており、しかも優越感に満ちた笑みを浮かべているのである。フォトグラファーは男性だったのだろうか？ いやー、エロかった。ギリシャ神話とか彷彿とさせる感じだった。

残念ながら最新号ではないので、その後書店で確認は出来なかったのだが、こういうのどっかで見たなー、とずっと考えていたのだけど、これでした。ブロンツィーノの『愛と時のアレゴリー』。これも母と息子なのよね。

ちなみに澁澤の『裸婦の中の裸婦』ではこの息子の姿勢について、かなりきわどい読解が行われています。

裸婦の中の裸婦 (河出文庫)