小さな小さな世界「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』もっとそばに」@POLA MUSEUM ANNEX
コロボックルとか安房直子の小さい人、ドールハウスとかの、小さな世界が子どもの頃から好きだった。そのころは虐待とかいじめから逃避して、小さな世界に行きたいと思っていたのかもしれない。
豆つぶほどの小さないぬ―コロボックル物語 2 (講談社青い鳥文庫 18-2)
- 作者: 佐藤さとる,村上勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1980/11/10
- メディア: 新書
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2ひきのわるいねずみのおはなし (ピーターラビットの絵本 7)
- 作者: ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter,いしいももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/09/21
- メディア: 単行本
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大人になってからはドールハウスサイズよりさらに小さいミニチュア作品の、それこそ少名毘古那とかが使っていそうな小ささに加え、その精巧さに惹かれていた。とはいえ集めだすとキリがないので、ツイッターで作家さんの作品を見るだけに留めている。
それが用事で京橋に行くことになり、その用事先のワンブロック先のPOLA美術館別館(ポーラ ミュージアム アネックス)で「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』もっとそばに」をやっていると知り、見に行ってみた。
最初はパロディ的な商品名の面白さを撮ったりしていたのが、小ささと細やかさが伝わらないので撮る意味ないなー、と、途中からは裸眼および会場備え付けの拡大鏡でガン見。
鉢植えが倒れているのはわざとなのか? いやそう考えさせられている時点で術中に嵌ってる! とか思いながら1時間くらい見ていた。
タイトルどおり、「もっとそばに」寄って見ることが重要なのだと実感できる、体験型のミニチュア作品展でした。
……。しかしここでもキャプションに誤字を見つけてしまった。いちおう丸数字だけは会場内で係の方に伝えてきたので、もしかしたら会期中に直っているかもしれません。
・⑥の「④で作った土台」は「③で作った土台」では?
・⑦の「④で複製したネタ」は「⑤で複製したネタ」では? あと「伸ばし」もちょっと気になる。「延べ棒」って書くくらいだから「延ばし」のほうが……。
◯・ラジオ体操第一×一回
×・プランク
◯・起床時膝抱えストレッチ