ツタンカーメンのえんどう豆
というとちょっとばかりエリナー・ファージョンの作品名のようですが、さやが紫がかった褐色のえんどう豆です。むくとふつうに緑のえんどう豆が出てきます。
これを軽く塩茹でしてから豆ごはんにすると、こうなります。
ふつうの豆ごはんです。
が、一晩おくと、こうなります。
緑のえんどう豆が赤くなり、ごはんも色がつき、ちょっとお赤飯っぽい。なにかに反応してさやのほうに含まれる色素が出てきたのでしょうか? それともリトマス試験紙みたいな、アルカリ性のものを足らすと色が変わるハーブティみたいなもの?
前者のことを考えていて、中学の国語の教科書に載っていた、開花前の桜の樹皮で染めると桜色になる着物地の話を思い出します。