「新聞校閲という仕事」@阿佐ヶ谷バルト
もじもじカフェのイベントで、朝日新聞社の校閲記者であり、社外ではJIS漢字の人でもある、比留間直和さんのお話をうかがう会に。ほんの一時期、わたしも新聞校閲のお仕事をさせていただいたことがありますが、種々雑多なニュースを、日々、限られた時間で校正・校閲していくという点で、とても濃密なお仕事でした。
当時のことを思い出して懐かしくなったり、自分の仕事がなぜそういう流れだったのかを知ることができたりと、とても面白かった! 途中で「痛恨の見逃し、大失敗は?」の質問には、答える人は少なかったなあ。日刊新聞だと、毎日流れ去っていくものをいちいち覚えてられないし、覚えてたらストレスで続けられないので、ネタになる、笑える、などの、大失敗じゃないものしか覚えてないのでは、と思います。わたしも、自分のそれは思い出せませんでした。
校閲現役の方、OBの方はどれくらいいらしたのかしらと思いつつ、次の用事で懇親会に参加できない心残りを抱えながら移動。