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バレエ鑑賞と「STAY HOME」その3

相変わらずたいして生活に変化なく、通勤中には世間の皆さんが戻って来たなあと思いつつ、出社しています。変わったことといえば、バレエ教室が再開して、レッスン中もマスクを求められるので、涼しいマスクを入手したことくらいかなあ。

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◆サンフランシスコバレエ『Bound To』(公開終了)

40分ほどのコンテンポラリー。面白かったので、今回も少しだけど寄付。
オムニバスのように見えて、最初と最後はSNS繋がりなのかな。
最初のスマホで繋がる群像からスマホに阻まれるカップルの作品が秀逸。カップルじゃなく親子とかでもあるあるだろうなー。
三つめの女性のPDDで始まる作品、なにか問題を抱えた恋人同士なんだろうなと思っていると、背の高い方がブルネット、低い方が黒髪という同じ特徴のペアが追加されて不安の増幅の表現なのだろうかと思いつつ、音楽とダンスが美しいのでじっくり見る。

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◆ダンス・シアター・オブ・ハーレム『クレオール・ジゼル』(公開終了)

アメリカ南部・ルイジアナの黒人社会に置き換えたジゼル、「クレオール・ジゼル」。好評につき公開期間が延長になったのは、#BlackLivesMatter に関連してということでしょうか。

実際、ジゼルの肌の色からもいろんなことを考えさせられます。ジゼルが肌の色の薄い黒人なので、より搾取され具合を生々しく感じたり。一幕終わりでは白人の農園主が来るのかと思ったら、そこは違ったのね。二幕、タイツの色とかどうするんだろうと思ったら、舞台は暗黒の森じゃなくて、薄暮の沼沿いの墓地という設定でした。

 

クィア・アイのシーズン5、1話目、「牧師の挑戦」

信者だけでなく、牧師のLGTBにも門戸を開いたルター派の牧師の変身に泣いてしまった。日本の教会、それもカトリック教会は、まだまだこんなふうに力強く寛容になるのは難しそうだなあ、というのもあって。 あと、やっぱり教会ってどこも台所事情は苦しいよねっていう切実なところがひしひしと伝わってもきた。

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Netflix『愛の不時着』関連

やっぱり『愛の不時着』の財閥のモデル、サムスンだったのかなあ。繊維産業(ファッション関係?)を合併してるし。それにしても、サムネの写真、バカ次男役に顔が似てて驚いた。

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