読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2009-01-01から1年間の記事一覧

砂曼荼羅破壇の儀式

朝の声明から凄い人出なのが、一つイベントが終わるごとにさらに増えているような… チャムが終わって、砂曼荼羅の破壇の儀式を見に行くにも、一度にどっと入って風が巻き起こったりしてはいけないので、階段にならんで入場の時を待つ。そして入場すると… 完…

仮面舞踊チャム

食事のためにお堂の外に出ると、雨がしっかり降っている。新宿駅までもどってお昼ご飯をすませ、またお寺に戻ってくる。雨がやまないので、午後2 時からのチャムがどうなるだろうと思っていたのだが、なんとお堂のなかで踊られることになった。ステージとな…

砂曼荼羅完成間近

灌頂を授けてくださったカーチェン・ロサン・シェーラプ師が、今日も完成しつつある砂曼荼羅の解説をしてくださるとのことで地下に降りる。今までにないものすごい人数が砂曼荼羅の周りを取り囲んでいる。お坊さんは今日も6人体制で作業をされている。すでに…

結縁灌頂

声明が終わってからお堂の入り口に移動すると、灌頂のためにすでにものすごい人でごった返している。お堂に入りきれない人は3階で実況中継を見ることになるかもしれない、とのこと。それでもダライ・ラマ代表部事務所の方のお声がけで詰めたりして、結構な人…

朝の声明

天気予報を調べる余裕なく、朝の声明と結縁灌頂に間に合うようにあわてて家を出たら、電車の中で傘を持つ人を多数目撃… 家族と「もしかして、今日って雨?」とあわてて検索したら、一日中80%! 午後は仮面舞踊のチャムがあるし、夜にはキャンドルライトがあ…

特別講演「タシルンポ僧院とパンチェン・ラマについて」@新宿文化センター・小ホール

講師のひとりである若いお坊さん・ロプサン・ドルジェ師の声が震えたかと思うと、彼の右目から涙がつっ、と流れ落ちた。質疑応答で、「どのように亡命してきたのか」に続き「亡命してきていちばん感激したこと、実感したことは何か」という質問に答えている…

PM1:40〜PM3:20の砂曼荼羅

本日はお坊さん6人で砂曼荼羅を描かれています。次の写真を見ていただくと、一昨日(「チベット文化祭2日目」のエントリ)からの進み具合がおわかりになると思います。細かい部分がどれくらいの速度で描かれているかの一つの例としては、以下をご覧下さい。 幟…

忘れないでいて欲しいよ ねぇお願い

忘れられるわけがないし、忘れない。 ありがとう、ありがとう、ありがとう!

砂曼荼羅と時間の変容

昨日は砂曼荼羅の制作開始に立ち会えなかったので(アップリンクでの『雪の下の炎』上映後のトークショー整理券ゲットのため)、法話の前にゆっくり見ようとおやつどきに常圓寺に到着。砂曼荼羅の制作過程は見始めると止まらない…。細胞顕微鏡で撮影した粘菌…

チベット・スピリチュアル・フェスティバル開会式

チベット・スピリチュアル・フェスティバルの開会式にフランそあ根子さんと行ってきました。開会式が行われるホール前方には祭壇があり、その前には青地に黒で下絵の描かれた砂曼荼羅の準備がしてあります。砂絵の具は寒色系と暖色系のグループに分けられて2…

ツァンパをバター茶(なんちゃって版)でこねてみた

さて、バター茶でツァンパをこねはじめます。いただいた7×12センチの小袋に入ったツァンパをボールへ。バター茶はどれくらいの量を使うのか知るために計量カップへ。お菓子作りのときのように、ツァンパの真中にくぼみをつくってバター茶を入れてこねはじめ…

『雪の下の炎』とトークショー

あと、GW初日の5/1には『雪の下の炎』*1を見に行く予定。トークイベントが、見たいと思いつつ見れていない『チベットチベット』*2のキム・スンヨン監督と、「チベットは今」で2回お話をうかがっている田崎國彦先生の対談なのも楽しみ。 *1:http://www.uplink…

チベット文化祭のチケット待ち中

ところで「GW、予定はチベット三昧」って日付欄脇に書いてますが、チケットが届かないことには三昧できないのでした。なんのチケットかというと、新宿駅西口からすぐのお寺で行われる「チベット・スピリチュアル・フェスティバル」*1。ちなみに勝手にチベッ…

バター茶を淹れて

先日、TCP報告会でごちそうになったバター茶が美味しかったので、TCPブログに載っていた「バター茶の作り方」を見ながら淹れてみました。と言っても、乳成分は無脂肪乳とカロリー1/4クリームチーズというなんちゃってバター茶。でも、 バター茶といっても、…

チベットの自由を求めるピースウォーク@六本木

三河台公園での集会に遅れて参加。集会は1時から3時の予定だったのだが、雨がやまず、というかたびたび激しく降ってくるので、デモの前に公園に再度集合ということで、2時にいったん切り上げることになる。近くのチーズケーキ屋に入ってしばらくしたら、小原…

生食用トマトを加熱することについてのうしろめたさについて

中華のトマトと卵の炒め物が好きです。が、今日まで自分では作りませんでした。なんというか、生のトマトを加熱することに、うしろめたさがあるんですよね。 だってどのレシピも完熟のトマトを使いましょう、とか書いてあるわけですよ。でも完熟トマトって、…

チベットのための六本木ピースウォーク@4/25

今度の土曜日は「チベット自治区内における逮捕者の死刑判決の撤回」と「ダライ・ラマ法王認定のパンチェン・ラマ釈放」を訴えるデモがあります。 デモに先立って、「チベット自治区内における逮捕者の死刑判決の撤回」に関して4/24今週金曜日郵送必着で署名…

TCP(チベタン・チルドレンズ・プロジェクト)報告会

この日曜日は初夏っぽいお天気のなか、新宿御苑近くのギャラリー*1で、今年3月にネパールで立ち上げられたばかりのチベット難民の支援施設の報告会*2でした。 このプロジェクトはもともとミンドゥリン・プロジェクトとして東チベットで1998年から2008年まで…

『聞き書き ダライ・ラマの真実』

先月、出たばかりの本。今日、通勤の生き返り、じゃなくて行き帰りで読み終わった。 「わたし」が縁あって、いま、ここにいる、ということについて、著者が受けたチベット仏教の授業のダイジェストが書いてある部分に、コンパクトにまとめられているところが…

『クンドゥン』再発

今月始めに知ったのだが、長らく廃盤だったマーティン・スコセッシの『クンドゥン』が、7月3日に再発されるとのこと*1。チベット弾圧50年の節目の年だからか? スクリーンで一度見ただけで、その後DVDを買おうと思ったら、ずっと売り切れていて在庫なしだっ…

ネパールにいるチベットの人たちのこと

鼻粘膜が花粉でやられすぎて鼻血が良く出るようになってしまった。鼻水も相変わらず滝のようなので、「わ、鼻水」と思ってティッシュ使うと鼻血だったりして赤いティッシュにびっくりです。 ていうか鼻血が止まらないので今日出かけられないかとやきもきした…

【追加情報】不当な死刑執行の停止を!

■大事なお願いなので情報を追加しつつ、繰り返し更新しています。 前回から署名先を1つ追加しました。 ■Students for a Free Tibet Japanなどから転載しています: ラサ市中級法院は8日、昨年3月の騒乱に関して放火の罪で起訴されていたチベット人4人に死刑…

『風の馬』トークイベント第1弾(モーリー・ロバートソン×福島香織)

『風の馬』を見たあと、アップリンクでモーリー・ロバートソンと産経新聞の福島香織記者の対談を聞いて、i-morleyにひさびさに飛んで(去年、日本青年館に入りきれない人たちの熱気がすごかったチベットのためのデモのとき、日本青年館のなかのイベントの司…

『風の馬』@アップリンクファクトリー

物語映画とドキュメンタリー映画というのは、なぜか空気感が違う。風景をただ映していても、なにかが違うように感じられるのだ。 この映画、『風の馬』はドキュメンタリーではなく、フィクションとして作られている。が、冒頭のチベットの田舎の放牧風景の空…

【緊急のお願い】不当な死刑執行の停止を!

■署名先を3つ追加し、FAX文面を英文・日本文併記に、また、繋がらないFAX番号を削除しました。 ■Students for a Free Tibet Japanなどから転載しています: ラサ市中級法院は8日、昨年3月の騒乱に関して放火の罪で起訴されていたチベット人4人に死刑判決を宣…

【緊急のお願い】チベット人2人の不当な死刑執行の停止のために!

Students for a Free Tibet Japan、mixiのFree Tibetコミュなどから転載しています:ラサ市中級法院は8日、昨年3月の騒乱に関して放火の罪で起訴されていたチベット人4人に死刑判決を宣告しました。Phuntsok と Kangtsuk は、2年間の猶予(2年後に執行予定)…

チベットでの「農奴解放記念日」制定に抗議するデモ

昨日の午後は「チベットでの『農奴解放記念日』制定に抗議するデモ」に一人参加。 今まで参加したチベットのためのデモというと、100人単位のものばかりで集団の中の一人、という感じだったのですが、昨日は「チベット旗を持っている人は前のほうに〜」とい…

今月末郵送必着!:

中国および中国周辺地域における人権弾圧問題等の解決に向けて、日本国政府からの働きかけを強化するよう求める請願 http://namonakishimin.web.fc2.com/seigan/china.html 2009年3月31日郵送必着

『SONGS FOR TIBET FROM JAPAN』

Songs For Tibet From Japanアーティスト: ULTRA BRAiN,他14組出版社/メーカー: ULTRA BRAiN/ Traffic発売日: 2009/03/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る わー、明日発売なのにジャケ写がまだない! でも貼っておきま…

『考えあう技術 −教育と社会を哲学する』

考えあう技術 (ちくま新書)作者: 苅谷剛彦,西研出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/03/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (42件) を見る個性尊重教育と社会とのかかわりあいについて、うすらぼんやりと考え続けている身とし…