読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

マシュマロのリンパ節

無印良品のレモンマシュマロ

ほっとくとコーンスターチと砂糖とゼラチンのカタマリにすぎないマシュマロ。しかしあの摘んだときの感触、そして食感のために駄菓子としかいいようのないそれを買ってしまうのです。

ム印のコレは大きさもほどよい小ささで、なかのレモンジェリーがマシュマロといっしょに溶けていくジェル濃度なのがよいです。


◆リンパ節の砦

それにしても、リンパ節の炎症と花粉症とのダブルはきつかった。かたや気道をせばめ、かたや鼻をふさぎで、『マン・ラブ』観てても声出して笑うと酸欠で貧血で立ちくらみ。医者の薬が効いて来るまではじっとがまんの子でした。

それじゃあさぞかし読書のはかがいったと思われるかもしれませんが、炎症止めのせいか、ヒジョーに眠く、それほどでも。しかし、酸欠になりがちな病床で読み始めたこの『ふたりジャネット』(ISBN:430962183X)は愉快愉快。声を出して笑うようなんじゃなく、こんなかわゆいカバーなのに、中身はサンリオSF文庫風味の、つまりはオールドファッションなSF短編集。

オースター×柴田本もちびちび読んでますが、これもなるべく読み終わりたくない、そういう本です。