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メイク欲・カレー欲

前日、『イノセンス』のあとにカレーが食べたかったのだがいつもの店が早仕舞いしていて、翌日のこの日、ほぼ24時間ぶりにすでに客もまばらなインド料理店に急行してリベンジ。

ほうれんそうとチーズのカレーだけは頼んでおいてくれ、というわたしの希望を踏まえ、ほかにカリフラワーをまるごと揚げ、ミント主体のソースを添えたもの、鶏とトマトとほうれんそうのカレーを、先に着いていた連れが頼んでいてくれたので、おなかがきゅうきゅう言いそうにすいていたところに次々と料理がやってくる。

まずカリフラワー揚げ。外側さくっと中はほくほく。ちょっと蒸かしじゃがいものようでさえある。そして、カリフラワーの芯が、もう食べ始めたときに予想はしていたが、滅法ウマい。テーブルでの味付けは、最初はミントのソースのみ、つぎについてきたくし型レモンを絞り、さらにミントソースをかけていただく。

この掛け合わせがまた! ミントのソース×揚げカリフラワーだけでもおいしいのに、そこにカリフラワーのほくほくさを引き立てるレモンの酸味が加わり、ミントを主体としたスパイシーなソースが加わると、完成形としか言えない味に!

さて、この店のほうれんそうカレーは好きなので、ほとんどいつも頼んでしまうのだが、今日は鶏トマトのほうに軍配が挙がった。そして、カリフラワーの揚げ物のほかは、カレー2皿とナン一枚、ごはん一皿しか頼んでいないのに、ぎりぎりなくらい満腹になり、坂をよたよたと登って帰宅。これだけカレーパワーを注入したんだから、週明けからはばっちりだろう。

ばっちりといえば、いつもものを考えるのがひとより遅いわたしは、この週の後半になってからホワイトデーにもらいたいお返しを思いつき、それがこの金曜に発売だったので買ってもらってばっちりご満悦。なにかというと、それはポータブルメイクブラシセット。わたしはたいへんに血色が悪いので、チークは朝のメイクで必須。しかし脂症なため、朝チークを入れても、退社時間になるとアイシャドウともどもカゲもかたちもなくなっているので、携帯できるメイクブラシが欲しかったのだ。

けどセットになってる手ごろなお値段のブラシセットって、使わないブラシが必ずあって、どうも食指がそそられなかった。でも今回のボビイ・ブラウンのは、チーク用・アイシャドウ用・アイライナー用というそれしか使わない三本で構成されてて、しかもミニマムな円柱状の鏡付き皮ケースに入ってるのである。ひさびさにメイク欲を刺激する逸品な気がする。

http://cosme.net/cosme/asp/itm/itm0010.asp?product_id=321190

これでチークを入れるたびに洗面台に毛が抜け落ちる、先代のチークブラシもそろそろ引退だなあ。って、酷使しすぎなのか?