読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

とうとう五回目の

イノセンス』を観に行って、帰りに小龍包と杏仁豆腐を食べて一日が終わりました。ちなみにすっごく興味はあったんだけど、味が予想できなくて入ったことなくて、前の日にはじめて入った近所のお店。前日はいろいろ頼んだけどどれもお値段ととんとんか、ちょい上くらい、つまりはリーズナブルなお店でした。今日は、その前日にいろいろ頼んだので食べられなかったジャージャー麺を、連れが所望のため立ち寄ったのです。

で、あらためて店内を観察。かなり古いお店なんだろうけど、そのすすけ具合と中華的デコラティブ具合が、『イノセンス』の華僑的コンビニを思い出させます。そこに、自宅のダイニングみたいにくつろいで定食かっこんでるお嬢さんに、ジャージ姿で来て相席になってるおっさん同士に、デートでハッスル(死語・お店はラブホ街の極近なのです)したエネルギーを補填してるらしいカップル、ライブ帰りのグループという、余所ではぜったいに袖触れ合わないような客層。なんだか全員がボヘミアンあるいはデラシネであってもおかしくない気分にさせる、妙な空気の漂う店です。こういうの、好きだなあ。

しかし今日はなんかいろいろと接続の悪い一日だったな。お金を下ろしに行けば数十分前に閉まってるし、映画の割引券は忘れるし、せっかく近所に来た友だちが電話かけてきても出かける前だったり。