読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

『哲学の東北』と並べたい

ってそれは、『反社会学講座』の装丁のこと。もちろん表紙が吉田戦車による装画という共通点もあるけれど、しれっとした文体に共通したものを感じるのよね。権威と思われるものへのカウンターな姿勢っつーか。

『哲学の東北』の著者に関しては、さいきんのシリーズもの「カイエ・ソバージュ」を全巻揃えてからじっくり読みたい、とか思ってはいるものの、『精霊の王』を先に買って読むべきではとかぐずぐずしています。西欧的な近代システムへのカウンターというとこでは、『緑の資本論』も読みたいし。