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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

ヒイズミマサユ機は神、ていうか、鬼

着いたのはTHE HIGH-LOWSが終わるころ。駅から苗プリ前ゲートまでタクシーで乗りつけ、荷物も宿におかずにまずは入場。グリーンで前夜祭からの参戦仲間を探すも見つからず。取りあえず椅子を取り出しThe Musicを聞いてすこし落ち着いてから、荷物を宿に置きに行く。
身軽になって戻ってきてヘブンでPE'Z。PE'Zはすごかった! これのあと、奥のステージにクレイジーケンバンド見に行ったのだけど、PE'Zは、クレイジーヒイズミ鍵盤バンドでした。
神業というより鬼っ子業!あー、このバンドはヒイズミの鬼才を愛する仲間が、彼を社会化させるためのバンドなのね、と思わされるはちゃめちゃぶりのヒイズミ
ハナモゲラ語でアジるは、でも意味ぜんぜんわかんないは、弾きながらキーボードの高さまでカエルのようにぴょんぴょん跳ぶは、弾いて脇のスピーカに飛び乗り両手を挙げたグリコポーズしてまた弾いてまた飛び乗りポーズ、うろちょろほかのメンバーのほうへ踊りながらと言うよりは挙動不振気味に走って行ったり、弾きながらキーボード前でバレエダンサーよろしくターンして弾いてまたターンして。
会場には子ども連れも多かったけど、ピアノ習ってる子とかが見たら、知恵熱間違いなし。
モーツァルトとか山下洋輔が出た当時の驚きって、こんな感じだろうかとさえ思う。
それからクレイジーケンバンド見に奥のオレンジまで移動。ヒイズミの暴虐っぷりとさえ言いたい演奏スタイルのあとでちょうどよい小休止。早めに切り上げて、またヘブンに戻る。
ヘブン恒例の大きめろうそくの写真を撮ったり、グルテンミートとオクラのカレーを食べつつ、ROVOのリハーサルからぼけーっと演奏を待つ。
ROVOはすばらしいVJも相俟って、第三の目が夢うつつに開いてしまいそうなサイケデリック具合。これは生+屋外+夜ならではの域まで感覚が開いていきつつ先鋭化された時間でした。