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ネコ車はなぜネコか?

去年あたりでしたか、苗場で謎を呼んでいた「ネコ車はなぜネコか? というかどこらへんがネコ?」という謎が、友人のまきさん*1のところで、解決したのでお知らせします。というか、まきさんが見つけてくれたURL貼るだけなんですが(笑)

猫車
大八車では急斜面に対応できないので、こういった一輪車が使われました。猫の背のような形をしているので猫車と呼ばれています。

これは現代のネコ車の原型となった木製一輪車の説明ですね。では金属製の現代のものはどうかというと…

猫車・・・辞書には「前部に車輪を一個つけ、後部の柄で押していく運搬車。土、砂などを運ぶ。」とある。いわゆる一輪車なのだが、収納する際に逆さに伏せてみると、底の部分が丸まって寝ている猫の背中にどことなく似ている。そこからこの名が付けられたという説もある。

ふーむ、なるほど。そんな説も。と、納得しかけたら、さ、さらにこんな説も!

 古代海岸や川の河口で取れる砂鉄のことをネコと言っていました。奈良時代以後、山から取れる鉄鉱石もネコでした。こうした鉄を含む鉱石を運ぶのでネコ車に鳴ったと思われます。おそらく江戸時代の金山や銅山で開発されたものと思われます。いかがでしょうか。

まさにネコの目のような調査結果。