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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

妖精か、小悪魔か

はてなにようつべ画面が貼れるようになったのであらためてペッパーショップさんの新作を。シリーズ一作目はさわやかな感じでしたが、新作は妖艶。「&a water 02: White」は懐かない小動物のような、妖精のような。「&a water 03: Rouge」は水底に導くローレライのような。


その新作「&a water 02: White」では美しい水紋をじっくり見られます。それはもう水中映像ならではの美しさ! 動画を見ていただくのが一番いいのですが、冒頭の小動物っぽい表情も含め、ぐっときたところを少し切り出して見ました。



もうひとつの新作「&a water 03: Rouge」では終盤、肩先のレースをいじる指先から肩、腕にかけて、止め絵ではわからないほど繊細で微細な水紋が流れていきます。水面に伸ばした腕に、はっきりと水紋が映っている場面も美しい。また、冒頭には黒いファーに素足が包まれているシーンや、肌にレースの柄が映し込まれている美しいシーンも。



このところの気圧の変化で頭痛や肩こりがひどいときには、この映像の浮遊感でちょっとまぎれる気がしています。欲を言えば、音楽が似ているけれど違う曲、という双子っぽい感じなら、もっと好みでした。