漫画の傾向と漫画家の人相について
すごい会でした。自分の誕生日の5時過ぎから8時前まで、3年分くらいの「うんこ」と「エロ」という言葉を聞いたんじゃないでしょうか。
ちなみに会のあとさらに西荻の「ぷあん」で懇親会とのことでしたが、さすがに帰ってきました。でも新刊(その名も『正しい変態性欲』・笑)にはしっかりサインをもらってきましたが。ちなみにわたしが駕籠真太郎の作品を知ったのは「大葬儀」で、「なんじゃこりゃあ!」とショックを受たものでしたが、あのあたりがデビューだと思っていたら、意外と漫画家暦が長いのにびっくり。20年くらい前の「レモンピープル」あたりからなんだそうですよ!
そして駕籠真太郎さんご本人は、とてもあのような作品を描いているふうには見えない、ニットキャップとメガネがいまどきの若者風味な、切れ味するどく無邪気な方でした。
日野日出志もとてもあんなものを描いているようには見えないダンディな方なので、この手の「そうは見えない」方は、縛り付けて作品が描けないようにしてどこかに三ヶ月くらい閉じ込めたら、人相が変わっちゃうんじゃないかしら。