チベット本土の「今」を伝えるドキュメンタリー上映会
そしてデモのあと、夕方には“LEAVING FEAR BEHIND”「恐怖を乗り越えて」*1 というドキュメンタリーフィルムの上映会があります。時間、場所などは以下のとおり。
【主催】Students for a Free TIBET Japan(SFT日本)
【協力】(社)アムネスティ・インターナショナル日本・チベットチーム
【プログラム】
・“LEAVING FEAR BEHIND”「恐怖を乗り越えて」上映
・ラクパ・ツォコ氏(ダライ・ラマ法王日本代表事務所代表)スピーチ
【日時】2008年12月6日(土) 19時〜20時30分(会場18:30)
【会場】大久保地域センター*2 4階多目的ホール(東京都新宿区大久保2-12-7)
【ルート】
・JR山手線新大久保駅 徒歩8分
・東京メトロ副都心線東新宿駅 徒歩5分
・都営地下鉄大江戸線東新宿駅 徒歩8分
【参加費】1,000円
【申込受付】sft_jp_move(atmark)yahoo.co.jp
(申し込みには氏名・連絡先電話番号・所属をお知らせください。一般の方は所属は不要です)
この30分弱のフィルムは昨年10月から今年3月まで、チベット本土に住む人々に北京五輪についてインタビューしたものをまとめたものです。少し長いのですが、紹介文を転載します。
2007年10月から2008年3月にかけ、チベット在住のトンドゥプ・ワンチェンと助手のジグメ・ギャツオの2人がチベット各地で極秘にインタビュー取材したVTRを、ワンチェンの従兄弟であるスイス在住のギャルジョン・ツェトリンが編集し、25分のネットムービーとして公開された映像。原題はチベット語で「ジグデル」(=恐怖を乗り越える)。
チベットに住むチベット人が北京五輪に対してどう感じているのか、置かれている政治的状況をどのように考えているのか、強制移住や中国政府による資源収奪の実態、教育・文化面での抑圧などを、インタビューを通して赤裸々に伝えている。
取材したトンドゥプ・ワンチェンとジグメ・ギャツオは3月23〜26日に相次いで逮捕された。トンドゥプ・ワンチェンの行方はいまだにわかっていない。
ジグメ・ギャツオは10月15日に仮釈放されたものの厳しい監視下に置かれている。