映画『ボヘミアン・ラプソディ』@TOHOシネマズ上野
最初は見るつもりはなかったのです。というのもわたしにとってクイーンって、曲は知っているけど特にファンでもなくて、フレディ・マーキュリーはしまあつこ先生の『8ビートギャグ』や、彼を元ネタにしたのであろう江口寿史先生描くところのトーマス兄弟とかでまず知ったようなもの。お姉さんたちがクイーンにきゃーきゃー言っているころ、わたしはプログレが好きで、YESとかELPをよく聴いてました。
が、まんがを通じての同い年の友人にアクラム・カーン版『ジゼル』を激賞したら、先日、再上映の会場で偶然顔を合わせ、彼女が『ボヘミアン・ラプソディ』を激賞するので、それなら、と見に行ったのです。結果、とてもよかった!
なんというかこう、「推しを見守る壁になりたい腐女子心」が存分に満たされました。レミ・マレック演じるフレディはとてもチャーミング。あと、「ブライアンがブライアン過ぎ」の噂は本当だった。猫がちょこちょこ出てくるのもいい。猫のゴロゴロ音目当てにIMAXやドルビーで見直した猫好きがいるのもわかる。しまあつこフレーバーが感じられて、去年出た本、買おうかなあとか思っているほど。
けどやっぱりレミ・マレックのフレディはわたしには肉が足りない〜。もっとムチムチしてる印象だったので、無理してゲイ・スタイルにしているかのように見えてしまって……。そのかわり、あのスタイルになる前の若い頃がとてもかわいらしくて、当たり前だけど40代あのスタイルのフレディになる前に、フレディはちゃんと若かったんだよな、と納得しました。というか、いつのまにか自分がフレディの享年を過ぎてしまったという事実……。
最後に、「やっぱり見ようかなあ」と思った理由のうちのひとつのツイートをご紹介。オタクもここまでくればもう、芸ですよね。
ボヘミアンラプソディを観た音楽好きオタクな後輩から気持ち悪いメールが届いて震えてます((((;゚Д゚))))#細かすぎて伝わらないボヘミアンラプソディ好きなシーン #ボヘミアンラプソディ #ボヘミアン胸アツ pic.twitter.com/1r8Dr0Heuq
— lady godiva (@Hshijimi) December 10, 2018
ふと目が覚めたら後輩からメールがあり、正座して読んでます😅
— lady godiva (@Hshijimi) December 18, 2018
一気に目が覚めた🤣
フレディの靴シーン👟👟👟👟👟
また観に行かねば#細かすぎて伝わらないボヘミアンラプソディ好きなシーン#ボヘミアンラプソディ#ボヘミアン胸アツ#クイーン #QUEEN#FreddieMercury #フレディマーキュリー pic.twitter.com/bXb4Grc1f5