寝酒の、良い香りのリキュールのように
毎日、寝る前にちびちびと惜しみながら読んでいるこのエッセイ集『トゥルー・ストーリーズ』は、もうほとんど柴田センセイとオースターの愛の結晶。
というのも、柴田センセイの翻訳で日本で出版されることを前提に、ふたりの意向で目次が決められているから。
これは、ゆっくり読むしかないでしょう。ベッドに入って読むので、カバーを外しているのですが、中身は深い葡萄色というか海老茶で、それもまたリキュールっぽい。
それとは関係なく、今日は朝から鮭の炊き込みご飯に焼きたての錦糸玉子をのせてのごはん。三つ葉があればひな祭りの膳だったと気づいたのは、職場に着いてからでした。
ちなみにさいきん、
・まめごはん+ベフ・ストロガノフ
・ごぼう、にんじん、薄揚げに青豆の炊き込みご飯
というように炊き込みご飯が続いてます。