「Howling in the Night 2007 押井守 戦争を語る」
今年は会社帰りなので着ていくものに迷いましたが、袖口の折り返しが長いのがひそかにロボっぽいシルエットだと思っているマルタン・マルジェラのニットで。汗をかきながらほとんどぎりぎりで会場の40階に着いたら、友人がボトムズ缶コーヒーを買う列に並んでいたので、声をかけて後ろに並ぶも、その友人の手前で売り子さん、宣言。
「ボトムズ缶コーヒー、終わりましたあ!」
Orz...
いや、まあボトムズ缶コーヒーはいちおうほかでも買えるけど、それを飲みながら高橋良輔監督のお話が聞きたかった。でも高橋監督によるボトムズ話は、そんなに出なかったなあ。最近のお仕事と、これからやろうと画策していることなど、ばりばりと前進し続けている感じでした。
さて前後しますが、平日の夜開催だというのに、昨年、一昨年の土日開催よりもぎっしりと埋まった会場に、まずびっくり。高橋監督効果? それとも去年、朝日新聞のウェブに載ったから? あと、押井監督の頭が黒くなって白髪が減ってました。顔も痩せてひきしまってたなあ。
そして帰りの下りエレベーターで高橋監督と一緒になってどっきり。てっきり打ち上げに参加されると思ってたので。サインもらおうにも適当なものがなく、というかどきどきしてサインのことは思いつかず。今年も濃いけど短く感じた二時間ちょっと。そして、押井監督にはぜひ『忘却の旋律』を見ていただいての感想を聞きたくなりました。