読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

『パフューム ある人殺しの物語』 …って、本編未見ですが。

香水―ある人殺しの物語
裸、裸、全裸が750人!テレビ局に問い合わせ殺到した禁断のシーン解禁!」というニュースを見に行って、格別に感慨も受けることなく読み進み(だって映画と映像自体は話に聞いていたし、本作のストーリーである「香りのために殺人を犯す」という価値観の転換がきっちり描かれていたらそのほうが禁断だろうと思うので)、しかし最後の一行に目が留まる。

「『パフューム ある人殺しの物語』は3月3日よりサロンパスルーブル丸の内ほかにて公開。」




サロンパスルーブル丸の内




って、ナニ…。いや、味の素スタジアムと同じことなのだろうけど、ロビーにあの香りが漂っていそうです。香水の物語見に行って、サロンパス。これは衝撃だろう。しかも「サロンパス」と「ルーブル」という言葉の親和性のなさと来たら!

と、ひとりごちていたら、「サロンパスの表面に世界中の名画がプリント」とか「サロンパスに刺青っぽくしたの売ってくれれば喜んで買う。」なんていう話に。

個人的には泰西名画ならジグゾーパズルっぽく、さらに、一箱で一作品完結しないようになっているのがいいな。「あの絵で人物が持っていたのはなんだったっけ…」とかなかなかわからない記憶スケッチ状態になれそうで。刺青なら「フランス国立ギメ東洋美術館所蔵浮世絵バージョン 〜パリに行かずにパートナーの背中で日本の名品を見よう!〜」とかそんな感じで。