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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

『人間は笑う葦である』@土屋賢二

人間は笑う葦である (文春文庫) われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う (文春文庫)

すごーくひさびさに土屋賢二を読んでいる。『笑う葦』は読み終えて、『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』を読んでいるのだけど、再読して思ったことは、ツチケンの笑いって、ラシャーヌの笑いを思い出させる。人を食ったような言い回しがパタリロっぽいかな、とは思ったものの、さりげなくちりばめられる自虐ギャグはパタリロよりラシャーヌ!


主に通勤中に読んでいるのですが、電車内の読書中の人がみなツチケンのエッセイを読んだら、もう少し車内の雰囲気も違うんじゃないかなとか妄想します。