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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

『死にぞこないの青』

なかなか感想が書けないくらい感情移入してしまったし、書いたら書いたでルサンチマンさらけ出してるだけだったので、映画本体について追記。


この映画は、「姉の力」のみなぎる映画だった。


とはいえ、この映画の「姉」、安寿と厨子王の姉のようではない。ツンデレである。ていうか、ツンデレすぎ。超ツンデル。近親憎悪で手ひどく叱咤したりとかいうレベルを軽々超えている。最初に「弟」にかける言葉があれって、どうよ?


でも、傑作です。だからこそ、というか。