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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

レッスン覚え書き〜パ・ド・ブレ問題、時間割間違え問題

九月二回目はちゃんと超初心者クラス。体験レッスン含め、三回くらい習っているコマネチな先生なので安心です。

今日はステップというか、パ・ド・ブレができなさすぎでした。クラスレッスンが終わってから先生が、「わからないところはロビーにいますから聞きにきて〜」というので、とうぜん聞きに行きます。わたしの前の質問者は腕の動きと向きについて質問していた模様。

わたしの番になって「パ・ド・ブレについていけません」と言うと、要は体重移動による次の足を出す推進力と、ステップを覚えることだ、と。そして実際に先生が後ろから腰を支えてくださるなどして、体重移動のコツを教わります。あとは家の中でなかなかバレエの時間を作れないかもしれないけど、トイレに行く時帰る時、一日二回でいいので、パ・ド・ブレで進む時間を作ること、とのこと。

「あ、トイレ漏れそうなときはいいからね」

今日もギャグをぶっ込んでくるのを忘れないコマネチ先生なのでした。というようなことをレッスン後のごはんを食べつつ忘れないよう、メモ。

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ところで前回、なぜひとつ上のクラスを受けていても最後まで気づかなかったのかというと、いくつか理由はあります。

まず前提として、ふつうのバレエ教室だと、先生に付いて教わるのですが、わたしの行っているところは、自分の都合のいいときに、自分のレベルにあったクラスに自由に参加する方式。つまり、通うクラスの曜日や時間、先生が固定されていないのです。

そこでひとつ目、わたしが人の顔と名前を覚えるのが苦手なことと、ふたつ目の、女性の先生がみな似た外見なことが相乗効果を発揮。先生はみなさんプロのダンサーでもあるので、バレエダンサー仕様の外見です。特に女性の先生はみなさん、茶髪、キリッとまとめたシニヨン、細く長い体躯と手脚にレオタード、Tシャツ、巻きスカート、レッグウォーマー的なものという定番レッスン着です。だいたいみなさん、こんな↓感じ。

これ1冊できちんとわかるクラシック・バレエ入門 -大人のためのダンス・レッスン-

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むしろここでは男性の先生がたのほうが昔のバレエまんがに出てきそうな長髪からスポーツ選手のような短髪な髪型や、クラシックバレエっぽい長袖長ズボンからヒップホップダンサーみたいなレッスン着などで外見に差があります。

SWAN-白鳥- モスクワ編 1

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ユリイカ 2018年8月号 特集=ケンドリック・ラマー ―USヒップポップ・キングの肖像―

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みっつ目、自由に好きな曜日と時間に行けるとなると、レッスン仲間や顔なじみができにくくなります。それもあって、超初心者クラスで見かけた方が複数いれば、わたしの場合、そこは超初心者クラスだと思ってしまいます。

よっつ目、このスクールは先生の代講がけっこうあります。先生はプロのダンサーなので、講演のお仕事が入ればその期間、一か月とか代講になったりもして、そこに都合のつくときだけレッスンを受けに行ったりすると、覚えかけていた曜日と先生の関連性が雲散霧消していきます。

そしていつつ目、時間割として、超初心者クラスのあとに、超のつかない初心者クラスが来る場合が多い。この間はこれが逆で、初心者クラスのあとに超初心者クラスがくる時間割の曜日だったのでした。

ということを念頭に、二度は同じ間違いはしないぞ〜! 

 

松本駅のドッペルゲンガー

先日、上高地Studens for a Free Tibet Japanのメンバー有志で、フリー・チベット・ピース・ウォークをしたことを書いた。ところで上高地中部山岳国立公園に含まれ、かつ国指定の文化財のため、マイカーでの進入が制限されていて、行くのにいろいろ手順を踏まなければならない。

www.kamikochi.or.jp

東京からだとまず松本駅へ、そこから松本電鉄上高地線で新島島駅へ、そこから沢渡バスターミナルへ、そしてそこから上高地行きバスへ、あるいは車で乗り合わせて沢渡バスターミナルへ、そこで車を駐車場に止めて上高地行きバスへ、という手順だ。けっこう面倒なように思えるが、それでも行くと、来てよかったなあと思う。

 

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ところで今回もこの手順で、東京からスーパーあずさで、あるいはホリデー快速ビューやまなし号、もしくは高速バスでと、松本駅に集合したわたしたちに、思いもかけぬ白昼の怪異が起こった。おわかりかもしれないが、ドッペルゲンガー現象である。

しかし、今回はわたしではなく、参加者のなかで唯一の地元在住で、車で来て運転してくれるMさんのそれであった。われわれは眼下に線路と遠くに山並みがガラス越しによく見える松本駅のアルプス口(松本城側とは反対の方)に集まることにしているのだが、そこに五人のうち三人が集まったところで、ではアルプス口から出てMさんと落ち合いに駐車場に向かおうとした。すると、ガラス窓の並びにMさんがすでにいるではないか。

わたしが「ああ~(来てたのね)」と「おお~(こんな近くに)」の中間のような声をかけたところで、そのMさんと思われるひとが怪訝そうに我々を見た。別人だった。しかし、別人だとわかっても、Mさんにそっくりなのだ。身長、体型、髪形、メガネの感じなどなど。「あ、すみません」と謝ってアルプス口の出口に向かったが、わたしだけでなく、三人が三人とも「に、似てた」「似てたよね」と言い合った。

そして、アルプス口から出て、無事、本物のMさんと落ち合ってその話をしたところ、「うん、いるみたいなんだよね、生活圏内に何人か……」「あと、わたし善光寺でSFTJのTさん(善光寺の関係者でもある)のドッペルゲンガー見かけたこともある」「あと、SFTJのOさんのドッペルゲンガーも」などと言うではないか。意外と世界はドッペルゲンガーに満ちているようなのである。

 

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そのあと車中では、「じつはみんな自分がオリジナルだと思ってるけど『わたしを離さないで』みたいにスペアで、たまたまスペアの用を為さないでこの年まで生き延びただけなのではないか?」「いや、スペアとして使われても、使われた時点でオリジナルに同化するから、気づいてないだけかも」などという話で盛り上がったのだった。

 

Never Let Me Go

Never Let Me Go

 

 

 

 

お題「夏休みの思い出」

日常のドジ

先日、こちらの↓動画を見ました。そしてかなり笑いました。

 

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しかしこの方、六十歳とのことですが、わたしは四十歳になる前からここで歌われていることがあるあるなんですが……。還暦になったらもっとひどくなるのか、わたしの日常のドジ。と、思っていたら、やらかしました。

今年の八月は暑かったのと見るほうが忙しかったりして、二回しかバレエのレッスンに行かなかったのです。で、今月はもうちょっとがんばろうと思いつつ最初のレッスンへ。

……。あれ?習い始め初期の、何もできなくて困惑、に近い状態に思えるのはなぜ? バーレッスンは三分の一、センターレッスンは半分以上、まったく手も脚もリアルに出ない! と、全然ついていけなくてオタオタして、終わってからフルーツ盛り合わせ付きクロワッサンサンドのお昼のあとに和梨パフェを自棄食い、家に帰ってからもお菓子とアイスを食べたりしていたのですが、今日、次に行くときの時間割表を見ていて気付きました。

……どうやら時間を間違えて、超初心者クラスのつもりでその上の初心者クラスに出てたらしい。そりゃー、ついていけないですよね……。超初心者クラスでお見かけする方がちらほらいたので、疑ってなかった。あのまま次のクラスに出てれば超初心者クラスだったのにっ! いや、当日初心者クラスが終わった時点で気付いても、超初心者クラスをそのまま通しで受けられる体力はなかったわけですが。

よし! 次回は時間を間違えないように頑張ろう(そこなの?)。なお以下は先日の自棄食いの様子です。

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18『白鳥の湖』@TOHOシネマズ日本橋

www.youtube.com

ロイヤルバレエの『白鳥の湖』改訂版を映画館で。最終日だからか、平日だけどかなり席は埋まっていました。

マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフの主役二人が安定を超えて光り輝くようなバレエで、衣装や背景、舞台美術を見る余裕があんまりなかったのが残念。第一幕のお嬢さん方の衣装の二種類の縦ストライプは若干、壁紙感あるのがイギリスっぽい。わたしは上半身の前中心や後ろ中心に小さなボタンが並ぶドレスのデザインが好きなのですが、ストライプの片方が前ボタン並びタイプなのもツボ。

そしてオデットとオディール同一人物説を考えさせられる舞台でもありました。舞踏会で王子がもうメロメロなのに、キス(それも手への)や抱擁を執拗に拒絶する黒鳥は、王子から顔を背けた途端「白鳥の時は真顔で結婚を誓ったのに、なにこのデレデレ具合!やっぱり男って信用できない!」と鍵垢でツイートしていそう。

ロットバルトに関しては、先王である王子の父に占領されてしまった国の王が、同じく占領された国の王女を巻き込んで、王子の国を破滅させるのが目的かなーとか、政治的な背景をどうしても考えてしまいます。特に今回は舞踏会で、王子である息子が騙されてがっくりの女王の頭から王冠をむしり取っていたというのもあり。

そして、そうだとすると、ブルメイステル版でいろんな国の踊りで王子を翻弄する舞踏会も、王子の国が蹂躙してきた国や人々の恨みが人の形であらわれたようにも思えてくるのです。

とはいえ今回の改訂版では各国の踊りの人たちは最初からいる純然たる招待客で、ロットバルトの手下ではなかったけど。そしてロシアの踊りがないのは、ここ数年のイギリスーロシア間のキナ臭い事件のせい? などとも考えてしまいます。ポロニウム事件とか……。ちなみにわたしはロットバルトに関しては、王子の家庭教師でBLっぽいバージョンが好き。

なおネタバレ寸前ですが、ラストがちょっとマシュー・ボーン版っぽかった(ほかにもインスパイアされたらしきところはあったけど)。チャイコフスキーの音楽はやはり悲劇が引き立ちますね。

 

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お題「最近見た映画」

上高地でフリー・チベット・ピース・ウォーク

今夜はちょっと涼しい東京。このまま涼しくなってほしい……。

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さて、週末は恒例の涼しい夏の上高地でのフリー・チベット・ピース・ウォークに参加してきました。今回は五人で女子旅♪ 行きはそれぞれホリデー快速やあずさで松本駅へ。もちろん駅弁は欠かせない!

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材料はともかく工場は都内だったよ「山の信州いろどり弁当」
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松本駅から乗って来たスーパーあずさを見る。そしてコンビニからの眺めと涼しさ!

そこから仲間の運転する車で乗鞍方面に移動、途中、「日本一標高の高いバウムクーヘン工場」があるお店に全員、目がハートになり、一回、通り過ぎたのに戻ってみたり。

yumyumtree.jp

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こういうのもいちいちかわいい、と言い合えるのも女子旅のよさ

なおここはバウムクーヘン工場とショップのほかに、カフェとゲストハウスもあり、「今度ここにも泊まってみたいね」という話に。やはり朝はバウムクーヘンの焼ける匂いで目が覚めるのでしょうか。

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絵本のなかにありそうな建物と雰囲気なのです

さて、その日は懇意にしていただいているお宅に泊まり、公営温泉でくつろぎ、豪華で健康的な晩ごはんをいただきました。朝も品数豊富で美味しい朝ごはん。さわやかな空気の中で、出勤前という制約がなく、その他雑事をやらねばと思わせる日常から離れていると、いつもの数倍、食べられるんだとびっくり。

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夕食&朝食

当日はふたたび仲間の運転する車で沢渡へ、そこからタクシー相乗りで上高地バスターミナルへ。飲み水を汲んだり、お昼のお弁当を買ったりして出発です。前日の予報では上高地のお天気は雨だったのですが、ごらんのとおりの好天が終始、続きました。

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「この根っこに守られた洞、ミラレパだったら修行するね!」とかチベット話をしたり、ながら歩いて来て、明神館前でお昼に。

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かなり満腹になるお弁当

まったりしてから川へ向かい、橋でチベット国旗を掲げて写真を撮ります。このピース・ウォークを始めたころは「それはどこの国旗?」と話しかけてくる人もけっこういて、Students for a Free Tibet Japanのパンフレットを配ったこともあった、ということですが、インバウンドも進み、「なんの国旗か知らないけど、そういう人もいるよね」という感じで、前回わたしが参加した時もですが、今回も興味を持つ人はあらわれませんでした。

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なのに、なぜチベット人でもないわたしたちが(前々回、前回はチベット人も参加していましたが)、チベット国旗を掲げて写真を撮るのか? それはチベット人なのに、チベット国旗を掲げる自由のないひとのため、そして「チベットを忘れていないよ」とこの日の写真をネットに流してそうしたひとたちに伝えるためです。

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さて、歩いているとそうでもないのですが、写真を撮ろうと立ち止まっていると、けっこう揺れる橋を渡り、穂高神社へ。わたしはキリスト教徒ですが、あまり一神教的ではないので、地主さんにあいさつする感覚でお寺や神社にお参りします。今回は少し多めのお賽銭をいれ、フリー・チベットなどを祈りました。そして、その後、何気なく社務所を見たら……

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いらすとや、こんなところにまで! 浸透力半端ない……。そこから川に沿って河童橋&バスターミナル方面へ歩いていると、前回はせせらぎが流れていて、笹舟を作って流したりしたところが干上がっていて、異常な数のケルンが。好天ではなく荒天もしくはどよんとした曇り空だったら、賽の河原そのものでした。

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なお、河童橋手前に穂高連峰がよく見えるスポットがあるのですが、いつもならこの季節でも雪が残っている場所に雪がなく、岩が露出していたりします。 

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水不足ヤバいのだろうか、と思ったら、帰りのバスから見たダム湖の水面がだいぶ下がっていて、岸壁の岩が露出していました。

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なお今回は去年開通した高速バス路線の上高地―渋谷線を帰りに利用したのですが、渋滞に巻き込まれて一時間五十分の遅れ。途中の諏訪湖サービスエリアで買って車内で食べた鹿肉ジビエおやき、かぼちゃおやき、安曇野飲むヨーグルト、地元産甘酒がなければ死ぬところでした。

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ところで諏訪湖サービスエリアには「そじ坊」があったのですが、となると小諸方面のサービスエリアにはやはり「小諸そば」があったりするのでしょうか。

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お題「夏休みの思い出」

レッスン覚え書き

・八月一回目

完璧に美しいものばかりが展開するバレエフェスの合間に行ったので、自分のできなさへの絶望がいつもより深め。あとバレエフェスに合わせて土日に休みを取っていて、そこでレッスンに行ったため、レッスン生が多くて落ち着かなかった。あと連日の暑さで脳がやられているのか、どうも体を動かす指令が混線気味。

ところで自分用に幅が広めのバレエシューズを買って初めてのクラスレッスン、あらためて如何にふつうの靴が足、とくに足の裏や指を守ってくれているかわかった。バレエシューズの裏は、手に置き換えると靴底が手のひらから指の付け根までしかなく、バレエシューズ越しに床をしっかり指で押し下げたりホールドしたりする感覚がわかるようになっているのです。雑ですが図解するとこんな感じ。靴底自体もそんなに厚くはない皮一枚のみです。

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・八月二回目

前回に凝りて、間にもう一日、土日に行けるチャンスがあったけど台風の気圧配置の影響でいまいちな体調だったのもあり、映画に行くことにしてパス、平日のクラスに。

今回は難問が出た。先生が動きを野菜に喩え始めたのだ。


「うーん、なんかみんな動きがぬめぬめしてるのよねー。もっとシャキシャキ! はい、もう一度! 新鮮な野菜みたいに!」


……先生、それとても難しいです。それ以外は教えるのが上手い先生で、平日だからかレッスン生の人数少なめでよかった。

それはそうと、今朝は起き抜けに左脛が攣って、またレッスン行けないかと思ったけど、重度ではなかったので行った。けど、攣るってことはそのあたりの筋肉の具合がよくないわけで、今日は膝下の脛とか足首とかがかなり筋肉痛。
あと三か月で3~4キロ落としたとはいえ、筋肉が育ってないのでまだまだ自重に苦労してるのが如実に反映された。
特に今日のジャンプ。先生曰く、
「自分の足のサイズ分、飛び上がれるようにね」
とのことですが、169センチ・61〜62キロを25センチ浮上させるのはこれまた難しい。5センチ浮いてるかどうかってところ。しかも着地の際の自重の衝撃か、足の裏の掌底的なところがしばらく攣ったような打ったような痛さだった。筋肉をつけるのが早いか、痩せるのが早いか。

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筋トレできてないので体脂肪率がなかなか落ちません

と、悩んでいたのにレッスン後、家に帰るまでに二回、カフェに行き、二回ともケーキを食べてしまう。さすがにさいきん加齢のせいか、ケーキを一日に複数回は胃にもたれます……(←問題点はそこか?)

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お題「今日のおやつ」

高校野球と動物園

酷暑のなかで高校野球全国大会が行われることを残酷ショーだと非難する意見を、今年はツイッターでよく見かけた。選手だけでなく応援する人の中にも熱中症が起きているし、よろしくないなと、わたしも思う。

が、酷暑のなかの高校野球を非難する人が、動物園で展示されている動物が、本来棲息する地域とは異なる自然環境で暑さでのびていたり、氷を与えられていたりするのを、非難どころか好ましく取り上げているのを見ると、複雑な気持ちになる。

そもそも動物園はほとんどの動物にとっては拉致されてきた先で、もともとの棲息環境とかけ離れた場所。仲間もいなかったりして、ノイローゼになる動物もいるような場所。しかも、夏だけじゃなく、一年中。それはいいのだろうか。

人間が見たり触れ合ったりするためだけに、野生動物を不自然な状態において不自由を強いるのは申し訳ないと、最近、急に思えてきた。すべて感情がある(と人間から見える)生き物は魂があり、自分の過去の親やきょうだい、師匠や仲間の生まれ変わりかもしれない、というチベット仏教の考え方に身近に接して影響を受けているせいもあるのだろう。

そして、一度そう思ってしまうとなんだかやるせなくて、動物園や珍しい野生動物のいるカフェにはどうも行く気がしないのだ。

 

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お題「これって私だけ?」