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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

いちご唐辛子ソルベ〜苺の香りと心地よい刺激 & 本二冊

Mmc2004-07-18

◆キワモノならもっと冒険を!

わざとらしいいちご香料が使われてるのが玉に瑕。唐辛子の刺激のあとから立ち上がるいちごソルベの味から、サクマのいちごミルクみたいな香料だけが悪目立ちして分離してます。

それ以外は、ぎりぎりのところでバランスの取れた、完成度の高い味。デイリーヤマザキ×井村屋コラボ商品。

ルコアンデザミのシェフと王府井の総料理長、増井さんとの共同開発で生まれた商品らしい(6/24日記参照)>
http://www.desamis.jp/diary/diary.html


◆『花鳥風月の科学』

ハードカバーのときには、副題に「日本のソフトウェア」という文言がついていたらしい。今から読み終わるときが楽しみ!解説がいとうせいこうと言うだけで、このひとの本は未読なのに買っちゃいました。まあ、ウェブではしょっちゅう読んでるけどね>http://www.isis.ne.jp/

しかしこれ↑、七夕の日に千冊目を迎えていたとは。シェヘラザードか稲垣足穂ばりに、一千一冊にするもう一冊が、いつアップされるのかどきどきものです。


◆『花空庭園』

文庫版をみかけて思わず買っちゃったけど、やっぱりハードカバーが欲しいなあ。対になる本はハードカバーで持っていることだし。

ちなみに対になる本とは、以前にレビューというか思い出を書いた澁澤龍彦の本で、それとの関わりは『花空庭園』まえがきにあります。読むとあの頃を思い出して、けっこう切ない。