『CROCODILE TEARDROPS WARNING クロコダイル・ティアドロップス(うそ泣き)注意報』
6/16日記にメモしておいた林矢子&2525稼業ライブは、演奏者すぐ脇のソファで、林矢子さん*1のオーラを浴びまくるという幸甚なスタート。
こうまで「おんな」を開放して生きられたら気持ちいいだろうな、とうっとりする反面、実際そのように生きざるをえないのはしんどいだろうな、という、自分のなかの2つの気持ちを交互に引き出される詞と声の、恵みの雨のようなシャワーが降り注ぎます。
対する2525稼業*2は、林矢子さんとの対比のせいなのか、演出どおりなのか、今回、少年ぽい空気を感じます。とはいえ、ときおり、お祭りのお稚児さんにしかないような色気もよぎったり。そして、その空気がピークに感じられた『旅芸人の記録』。何回も聞いてるし、もう大丈夫だろう、と思っていたのに、やっぱり泣きそうになったのでした。