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ふわふわハンバーグ

フリーペーパーやカード会員の会報誌から、ときどきレシピを切り取って保存しています。レギュラーで保存しているのはJCBかどっかの会報誌のケンタロウのレシピ。すごーく素敵なお料理エッセイを書くのに、文章での活動がほとんどないケンタロウの、毎月まとまったお料理への愛あふれるエッセイ(しかもイラスト付き)が読めるのも魅力。ケンタロウのエッセイ、2006年で更新が止まっちゃってるブログ*1を、いまでもときどき読みに行くほど好きです。お料理だけじゃなく台所道具への愛もあふれまくり。


しかし今回のタイトルのレシピはケンタロウのではありません。ずっと前、少なくともお豆腐レシピの本(間欠的に活用中)を買った前後にVISAの会報誌かどこかから切り取っておいた今泉久美*2さんという料理研究家のレシピの「ふわふわエリンギバーグ」というもの。ふつうに作る牛豚合挽き300グラムのハンバーグに、エリンギを1パック(大きめのを2本くらいでやってみた)みじん切りにして足すだけでふわふわに! という製法。


いつでもできるしー、と作ってなかったんですが、今週のお弁当要員として挽肉買ってきて週末に作ってみたところ、ほんとにふわふわになりました。まさかこんなにふわふわになるとは、エリンギの繊維ってばいったい。ハンバーグなのにオムレツのようなやわらかさだよ…


ただ、ふわふわなだけに焼成中、ひっくり返すときに雑に扱うと崩れがちです。しかし同じきのこでも椎茸やしめじではこんなふうにはならないだろうなー。いや、刻んだ椎茸入れて中華風に味付けしたお弁当ハンバーグも好きなんですけどね。


そして写真はオムレツでもハンバーグでもなく、雛祭りの漉し餡の桜餅です。粒々食感が苦手なので、粒餡も苦手、カズノコも苦手、ナッツも苦手(滑らかなナッツペーストは大好き)なので、和菓子は必然的に漉し餡をチョイスです。ちらし寿司は… 週末にChouChouに載ってたケンタロウレシピで作ろうかな。