読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

踊素

DCPRG@渋谷O-EAST

新曲多めというのもあってか、おおむねフロアの反応はおとなしめ。が、新曲とおなじみの曲とのコントラストのせいか、一曲ごとに混沌は増していき、各自そのなかから自分の踊りたいリズムを取り出す、といういつもの踊り方へ。知ってるはずの曲も、はじまり…

それにしても7/4のDCPRG、

菊地さんの6/27付けの日記*1「プロセッション」を読むと、 バンド結成以来、最大規模のツアーとなりますので、メンバー一同、ツアー・クルー一同、何と申しましょうかねえ。かなり獰猛になっています(勿論、ワタシもですよ。獣化しすぎて頭からロシアン・フ…

なにげなく、RAM RIDER

You Tubeでふと検索してみたら、季節外れなんだけど、あんまり素敵なPVな「SWEET DANCE」に見とれる。ほかに、「HELLO (Mandarin Version)」なんかも見つけて、ほくほく。あ、ご本人写ってますね、これ。

DCPRG

ちょっと久々だったのだけど、さらにパワーアップしてた。凄かった。新曲なのか、聞き覚えのない緩い曲を延々。「うわぁ、こりゃDCPRG版の『春の祭典』だわ!」とぞくぞくする、内部で確かに何かがうごめいているのに、表面には完全にそれが現れてはこない、…

面影ラッキーホール、すごかった。

脇を固めるホーン隊の女性の出で立ちからして、岡村ちゃんが大好きなんだろうなあ、という昭和でおやじなムード歌謡ロック。そのホーン隊の登場、そしていきなり一曲めで、もう完全に気持ちを持ってかれる。その一曲め、おばあちゃんのお友だちの、大正生ま…

池田亮司C4I+datamatics[prototype]@東京国際フォーラム C

これを、室内で、コンサート会場で、着席で聞く、というのに違和感がある。そういう音と画像でした。前の方の席だったのだけど、演奏者が壇上にいるわけでもないので、巨大スクリーンを堪能するなら、二階席真ん中、とかのほうが没入できたかも。しかし、音…

『こうもり』Roland Petit's La Chauve-souris@新国立劇場

よかった! バレエで生演奏というと、今まであぶなっかしい演奏に当たる確率が高かったのだけど、この日は、エクセレントではないけど、ヨハン・シュトラウスのウィンナ・ワルツの名曲が主なせいか、あぶなげない演奏。衣装がどれもこれもすてき。女児たちの…

PE'Z REALIVE TOUR 2006 春 〜あなたの明日に疲れを残さないために〜

小ぬか雨の降り続く横浜。元町・中華街駅で降りて、ほんとにこっちでいいのだろうか…と、怯えながら倉庫街のような方へ。会場は、むかしは進駐軍のクラブだったという横浜BAY HALL。たしかに、その名にたがわぬ立地でした。そして、ツアー副題とは裏腹に、最…

東京事変“Domestic”Just Can't Help It.@NHKホール

入ると、右下に黒猫堂と書かれた緞帳のふりして十二単の平安女性が、薄いスクリーンに映し出されている。時間になると、今度はそこに降りしきる雪。最初、花吹雪かと思ったのだが、椎名林檎が綿帽子に花嫁御寮の姿で、和傘差して登場して『雪国』歌ったので…

JAZZ TODAY in Komaba 2006

昨日はいろんな不義理を自覚しつつも、定時でダッシュしてこのイベントへ。 19日(水)”piano potentials” 万波麻希 combo piano (guest vocal: 内田也哉子 追加決定!) 南博トリオ (南博 p, 水谷浩章 b, 芳垣安洋 ds) 今日も明日もあさっても、無料で開…

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団

開演30分前に行ったら、すでに当日券を求める人々の長い列! id:Tigerlilyことモモちゃんと偶然に遭遇して、「なんでドイツのダンスシアターは日本と相性がいいの?」「暗さ重さがありがたがられるんじゃ?」とかいう会話をしながら待つ。そして公演。すばら…

アッコちゃんは

紫のつやつやしたプリーツスカートと、色とりどりのモチーフが右胸にだけついた同素材のタンクトップという衣装で、そのまま浮き上がってしまいそうな、頭の5倍くらいにもふわんふわんに膨れあがった巨大な髪型でふんわり登場。ちょっと水森亜土の描くイラ…

浅田彰なら

このエントリのカテゴリは、乙女じゃなくて読闘なんだろうけど。でも、この場で感じた情動は、読闘としては分析しがたい。ギエムがボレロを踊り終わったとき、わたしは興奮で目が潤んでいた。感動というようなきれいに分類できる感情じゃなく、もっと動物的…

ホワイト→ヘブン→ホワイト→グリーン→アヴァロン

なぜか冬の苗場プリンス・スキーコースのパネルを掲げて登場したあふりらんぼは、今様ふたりゼルダでした。いやまあ、二人しかいない上、もっとめちゃくちゃだけど。パネルは苗プリの部屋から持って来たにちがいないし(前に苗プリに泊まったとき部屋に飾っ…

手練れの技

いったん、宿に帰ってラウンジでようやくチームのメンバーと会い、おしゃべり。オールナイトフジのRYUKYUDISKOから会場に戻るはずが、そのあとの石野卓球にようやく間に合う。 うぅむむむ、やはり手練れですなあ、というグルーヴが、昼間のステージのかなり…

ヒイズミマサユ機は神、ていうか、鬼

着いたのはTHE HIGH-LOWSが終わるころ。駅から苗プリ前ゲートまでタクシーで乗りつけ、荷物も宿におかずにまずは入場。グリーンで前夜祭からの参戦仲間を探すも見つからず。取りあえず椅子を取り出しThe Musicを聞いてすこし落ち着いてから、荷物を宿に置き…

RAM RIDERライブ@渋谷

盆栽風ニース風サラダとかゆって食事してたら、往来で転んだ友だちが現れた。これからライブでベース弾くのに、だいじょぶなのか? 行ってみたらジャズのベースみたく座って弾いてたりして、などと言いつつOnestへ。 RAM RIDER*1のステージは、直前にベース…

FRF'05の準備

いつもばたばたなので、今年は少しずつ準備はじめました。 あしもと まず、毎年、やっぱり足元で苦労するので、足元を固めようともう思い切ってかわゆい長靴買いました。あ、もちろん梅雨通勤にも履いてますよ。 今年は百貨店でもウェブでも女子用のかわいい…

RAM RIDER presents「GALAXY」

ミュージカル・バトン、自分の思い入れの深い5曲見ると、なんか業が深いなーと我ながら思う。 5曲は悩んだ末、外したのが2つ。ひとつはDCPRGの「PLAYMATE AT HANOI」。しかしこれは『MUSICAL FROM CHAOS2』などでの「HEY JOE」>「PLAYMATE AT HANOI」>…

ミュージカル・バトンというよりも

バトンを渡す段になると、だんだんと椅子取りゲームの様相を呈してきた感が、というのは自分が指名されてはじめて感じた焦り。外から眺めてる分には、緑の野原でハンカチ落とし、のように見えていたのに! というわけで、ブンサバの浅野浅蔵さんよりミュージ…

ロクジェお別れ会、っていうか同窓会

気づいたらDVD流しっぱ、PC点けっぱで寝こけてた! クロームはもう満杯かなあと身支度して、電車乗って三茶。 ついたらテツオ氏が回してて、あとid:pan-yamaさんがなにかひらひらしたチアガール東洋版みたいの*1をくるくる回してた。コロナ飲みつつid:junne…

及川君

岡村ちゃんがとうとう本格的に復活しそうだ。あの一瞬、復活しかけた1996年から、みんなじりじりしたり、なかば諦念を抱いたりしながらも待っていた、待ちつづけていたんだろうなあ。って、わたしもその一人なわけだが。なにせ、1996年には某J誌に復活しよう…

ローザスという曲線

午後、彩の国でローザス。ライヒの音楽を目を閉じて聴いたときにひろがるCG様の映像が、人力でありながら、草原のキスゲが風になびくように、雁行する鳥の隊列がゆるやかにほぐれるように、子猫たちが戯れるように有機的に展開され続ける至福を見る。マーヴ…